リコンゴの子育てひろば 

パート3: セルフケア、家族の変化、安全


新しい関係

離婚後に新しい関係を始める難しさ


すでにある家族のかたちに新しい個人を含めることは難しく、争いの種になる場合があります。新しい関係を始めることは、すべての家族メンバーの感情やストレス・レベルに影響するかもしれません。

離婚した親の多くは、次第にデートするようになり、新しい関係を築くでしょう。親が新しい関係を築くとき、子どもに新しい相手を紹介することはチャレンジだということを覚えておくべきです。思慮分別のある親は、新しい関係を築くときや、新しい家族のユニットとして相手を子どもに紹介するときに、関係するすべての人にとってポジティブな経験となるように、ゆっくり時間をかけ、ポジティブなコミュニケーション手法を使います。

子供たちに新しい関係を伝える


子どもの多くは、両親が仲直りすることを願っています。しかし、これはたいてい現実的ではありません。片方あるいは両方の親が他の人とデートを始めるとき、この願望が事を複雑にする場合があります。子どもは自分の親や家を独占したいと強く感じ、あらゆる部外者を遠ざけようとするかもしれません。

新しい関係が子どもにとっても健全なものであるようにしてください! 大人は絶対に、暴力を振るったり、物質依存があったり、子どもと関連する家族メンバーを軽視したりしてはいけません。

親は新しい関係を追加するプロセスを通して、移行期を楽にするよう、子どもの気持ちに配慮することを試みるべきです。移行期を楽にすることを助けるポジティブな方法は以下の通りです:

  • 状況について子どもに正直になる。
    ・子どもが親のデートに動揺しているならば、親は、子どもが学校でやっているように、新しい友人を作ることに似ていると話し合うことができます。
  • 新しい時間制限やスケジュールの変化を説明する。
    ・子どもは親と過ごす時間が減るのではないかと心配するかもしれません。子どもとそうした心配について話し合うと、子どもは今後について知ることができます。
  • 習慣的に子どもと1対1で豊かな時間を過ごす。
    ・これは子どもにとって新しい恋人の脅威をやわらげる助けになるでしょう。子どもは離婚後に親との関係について定期的な確認を必要としています。このことは、新しい関係を紹介したときに、もっと重要になります。
  • 子どもに焦点を当てる。
    ・子どもは習慣的なスケジュールと個人として注目されることが必要です。新しい関係によって、親が子どもの生活に積極的な役割を果たせなくなることはないと子どもを安心させるべきです。
新しい関係を紹介された子どもを助ける

離婚後に新しい関係を始めたり続けたりするうえでもっとも重要な因子は、ゆっくり時間をかけることです。親として、あなたは自分がデートをすると決めた相手が、子どもの周囲にいることにふさわしいと確認したいと思っています。子どもが新しい関係に心地良さを感じられるように助けるために、検討すべきヒントは以下の通りです。

  • ゆっくり時間をかけて関係を築く。
  • 新しい恋人をすぐに紹介することを避ける。事がうまくいかなくなるかもしれない。子どもは大人よりも喪失に対しずっと繊細である。
  • 子どもの生活に新しい大人を紹介する前に、それが子ども、家族のかたち、役割、責任にどのような影響を与えるかについて、共同養育者と話し合う。
  • 境界線を引く。新しい恋人に対して、子どもや家族への適切な関わり方について、期待やガイドラインを明確に設定する。
  • 子育てのパートナーに新しい「重要な他者」がいるならば、新しい関係について子どもから情報を得ることを避ける。
  • 新しい恋人と子どもの関係の成長を慎重に見守る。子どもの多くは、非常に簡単に懐き、すばやく愛着を形成する。
  • 新しい恋人のいないところで子どもと時間を過ごす。子どもにとってあなたとの時間はかけがえがない。
子どもに新しい恋人を紹介するためのヒント

あらゆる要因について検討し、子どもに新しい恋人を紹介する決断を下した場合、上手に紹介するヒントは以下の通り:

  • 宿泊、長時間の面会交流、祝日、旅行ではなく、短時間のカジュアルな顔合わせから始める。
  • 新しい恋人について、子どもとオープンな話し合いをする。子どもの質問に答える。
  • もう片方の親が子どもの生活に関わり続けることを説明して子どもを安心させる。新しい恋人はもう片方の親の置き換えではないことを説明する。
  • 新しい恋人を子どもが受け入れるかどうかについて現実的な期待を持つ。子どもが新しい恋人に馴染み、あたたかい関係を築くには、しばらく時間がかかることを理解する。