リコンゴの子育てひろば 

パート2: 離婚後の協力的な子育てのスキルと方法


スキル5:一貫性

離婚のトラウマがあるため、子どもは家庭生活に一貫性と安定性を必要としています。親が離婚するとき、子どもはすでに不安定な家庭で生活していると感じています。あなたと子育てのパートナーの仕事は、一貫性を通して子どもが安定感を取り戻すのを助けることです。
離婚後の一貫性の難しさ

一貫性は誰にとっても難しいものですが、とりわけ離婚を経験しているときは、変化と不安定にあふれる時期となります。一貫性を最優先にすることは、混乱と争いを減らし、みんなにとって移行期を容易にする助けになります。
なぜ一貫性は重要なのか

最優先事項として子どもに一貫性を確保することは、家族メンバー全員に共通の基盤を与えます。家族に親密感と快適さを与え、頼ることのできる居場所を与えます。

一貫性を最優先にすることを学ぶと、あなたの人生で他人と信頼関係を築く上でも役に立ちます。職場の同僚、近所の人、他の保護者、家族メンバーから、あなたは一貫性があると思ってもらうと、あなたに対する尊重が高まり、新しい成功の助けになるでしょう。

一貫性は何の役に立つのでしょうか?

 

効果的な一貫性は:

  • 子どもに安全・安心と、あなたに頼っていいという感覚や、自分のニーズが叶えられるという信頼感を与える。それは親子の絆を強くする。
  • 子どもの不安を減らす。研究によると、一貫性のある親に育てられている子どもは、不安定な子育てをしている親に育てられた子供よりも不安が少ない。
  • 離婚が子どもに与えるネガティブな影響を減らし、より安定した家庭生活を与える。あなたの人生が荒れている時期に子どもを第一に考えることは、子どものニーズを最優先していると示すことである。
  • たとえば、ご褒美や結果といった一貫した反応によって、どの行動がネガティブで、どの行動がポジティブかを子どもに教える。
  • 子どもに面会交流のスケジュールやその変化に気づかせる。子どもは次に何が起きるかを知るべきである。
  • 似たようなルールやしつけに同意することで子育てのパートナーをサポートする。すでに学んだ歩み寄りのスキルを使うことができる。
  • 期待、ルール、スケジュール、しつけの仕方について事前に同意があると、家族メンバー間の争いが減る。
効果的な一貫性のヒント

一貫性が求められる状況において以下のヒントを念頭においてください。

  • 子どもが支えてもらっていると感じていることを確認する。離婚という移行期において、子どもは多くの気持ちを感じている。両親双方が一貫して愛情を示し、環境が変化しても愛され続けると子どもが知っていることが重要である。
  • 移行期に対処する時間と空間を子どもに与える。この変化の時期には、子どもの安定と一貫性の感覚が揺らいでいる。両親双方が新しい状況に適応する時間を子どもに与え、この期間が続くあいだ支えることが重要である。
  • 約束を守る。子どもに守れない約束をしない。
  • 子育てのパートナーと競わない。制限で競うと、子どもが子育てのパートナーを利用して反抗する-「パパは僕が欲しいものを何でも買ってくれる!」あるいは「ママのおうちにいるときに門限はないの!」。制限を競うことで子どもの歓心を買おうとすることは利己的である。
  • 新しいニーズに応じて期待、役割、スケジュールを調整するために、子育てのパートナーと定期的に話し合う。個々のニーズに対応するために一貫性と柔軟性のバランスを取る必要がある。