リコンゴの子育てひろば 

パート1: 離婚後の子育ての基本


日本における離婚

現在、結婚する夫婦のおよそ3分の1が離婚をします。近年の日本の離婚の特徴は、親が離婚した未成年の子どもの増加です。未成年の子どものいる夫婦の離婚は、離婚全体の58.1%であり、未成年の子ども218,454人が親の離婚を経験しています(人口動態統計、2016)。

親子

日本の離婚制度と離婚後の親権


日本には、4種類の離婚、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚(和解離婚、承諾離婚、判決離婚)があり、裁判所が関与せずに夫婦の話し合いだけで離婚が成立する協議離婚があることが特徴です。この協議離婚が離婚全体の90%を占めています(司法統計、2016)。

離婚は喪失体験

離婚により、現在の家族構成が失われます。家庭、近隣、学校、職場、日課、家庭での役割、家族構成に生じた変化は、親と子どもにとって喪失体験となります。これらの一連の変化と喪失に伴う悲しみは、家族全員が前に進んでいくために乗り越えなければなりません。これらの変化について子どもたちと自由に話し合ってください。そうすれば子どもたちは、悲嘆や悲しみについて、話題にしてもよいことが理解できます。離婚には多くの変化や喪失が生じますが、親役割は永遠に続きます。あなたとパートナーの子どもたちに対する責任は、継続します。あなたの子どもたちは、親の離婚を乗り越えていくために、あなたを必要としていることを忘れないでください。